オススメ本
オススメ本について
当キャッシュフローゲーム会では、ゲームが楽しかっただけでは無く知識もしっかりつけていきましょう!ってことで金持ち父さんシリーズ6冊を紹介しています。
この6冊は上から順番に読むことで漏れなくダブりなく知識を入れる事ができます。
これらの金持ち父さんシリーズを読んで頂くことで、ご自身の現在地を知る事が出来ます。
自分の今の状況はどう考え、行動した結果なのか?他にどんな選択肢があるのか?どう考え、行動すればその選択を行えるのか?という事を知る事ができます。
また、6冊以降は金持ち父さんを卒業して未来の働き方はどうなっていくのか?について予測した本が4冊あります。
何も考えずに漠然と過ごした場合の未来と自ら自立して行動した未来といった予測や、平均寿命が延びることによって起こりうるキャリアの作り方といった内容が盛り込まれています。
自身の現在地、自分がいる場所以外の世界を知る6冊
金持ち父さん貧乏父さん
先ず一冊目。「金持ち父さん貧乏父さん」では金持ち父さんとはどういう人か?貧乏父さんとはどんな人か?など、金持ち父さんの言葉の定義について書かれています
金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント
二冊目、「金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント」では得ている収入によって、人は「従業員」、「自営業者」、「ビジネスオーナー」、「投資家」といった四つの世界に分かれてると書かれていました。この考え方が金持ち父さんの考え方の核になる部分ですので、特にしっかり読むと良いでしょう。
金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法
三冊目、「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」はレバレッジについて書かれていました。金持ちになるにはこのレバレッジを上手く使う必要があるからです。キャッシュフローゲーム内でもお金にうまくレバレッジをかける事で早くラットレースを抜ける事が体験できます。また、レバレッジはお金だけでなく時間やご自身の頭脳といった様々なものにもかけられるとありました。
金持ち父さんのビジネススクールⅡ
四冊目「ビジネススクールセカンドエディション」はいわゆる「ビジネスオーナー」にはどのような職種があるのか?について書かれています。
金持ち父さんの起業する前に読む本
五冊目「起業する前に読む本」では、もしご自身が起業してビジネスオーナーになろう!としてもやり方を間違えると気が付いた時にはただの自営業者になってしまう可能性があります。そこで、B-Iトライアングルと呼ばれる8つの調査項目が用意され、全てこれに当てはまらないと普通の自営業者の域を出ない可能性が高いと書かれています。
金持ち父さんの21世紀のビジネス
最後6冊目「21世紀のビジネス」では、もしロバートキヨサキが今、一から金持ち父さんを目指すならこういうやり方をします。という事が書いてありました。というのも、ロバートキヨサキが金持ち父さんになったのは不動産投資で、これは大きい資本が元手に必要な、いわば20世紀型の方法でした。しかし現在21世紀ではネットが発達しているので、ビジネスにおいて資本も在庫もランニングコストもほとんど必要ない状況となっています。そこで、ロバートキヨサキはこの時代に合った金持ち父さんの目指し方について書いています。
未来のトレンドを探る4冊
WORK SHIFT
テクノロジーの進化や世界の人口構造の変化など、様々な要因から未来の働き方を予測している。「漠然と迎える未来」「主体的に築く未来」のパートに分かれており、それぞれの未来でどんな結末が待っているかを予測しています。また、1990年代の著者の働き方と対比しているところも見どころです。
LIFE SHIFT
過去200年間、平均寿命は10年に2年以上のペースで延びてきた。そして、20世紀には人生を「教育」「仕事」「引退」の三つのステージに分ける考え方が一般的だった。しかし、今でも寿命は伸び続けており、人生100年の長寿時代に近づいている。2007年生まれのおよそ50%は100歳まで生きる試算が出ている。この時代においてはテクノロジーの進歩も手伝って、もはや20世紀の三つの人生のステージに分ける事が困難になっている。ここでは、現時点(発刊2016年)で70代、40代、20代の人々が近い将来どんな生き方をするか?について予測しています。
君に友達はいらない
世界市場を見ると、あらゆる業界で競争が激化し、ビジネスモデルの耐用年数がどんどん短くなっている。このため一人の人間が生きるために働く40年ほどの現役生活において、ずっと同じ会社で同じ職種を続ける事は、ほとんど不可能になってしまっている。このような時代には、学校や会社以外で多様なコミュニティで繋がりを得ることでこれまで自分が知らなかった知識やネットワークを得る事が必要。これによって、自分の知識やビジネスのタネにもなる。その際に注意する事として、ただ夢を語り合うだけの「友達」ごっこにならないようにする事。小人数でメンバーが互いに異なるスキルと相応の責任をもって、目的を達成できるチームを課題組む必要がある。ただの慣れ会いになってはいけない。
ちきりんの未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
IT革命、グローバル化、長寿化によって、いままで一般的とされた日本人の生き方は近い将来全く通用しなくなる。今でも、若者を中心に大企業を辞める、自ら海外で働く、働く事を最小化しようとする人が出て来た。様々な働き方を実践している。今後は先ず40代を境にして職業生活を二つに分け、前半と後半で異なる働き方をしてはどうか?と提案している。本書では、山奥の田舎に住む元農家のリタイアしたおばあちゃんがタブレットを二台駆使して第二のビジネスを行う様子も伺えた。